plus9’s 「鬱」diary

メンヘラのメンヘラによるメンヘラのためのブログ

妖精の森に迷い込んだ

鬱かれ様です。

 

うつ病と闘うサラリーマン、現代人のTです。

 

今回はテイストを変えて…

普段あまり見る事の無い「妖精」の話。

自分には関係無いと思っていても、意外と身近な所にいたりする。

そんなファンタジーな世界の話。

 

 

 

 

今回は現代人Tの家族4人で妖精となり、森に迷い込み出れなくなりました。

 

最初に妖精に気付いたのは妻でした…。

 

彼女は仕事柄、妖精になった人を良く目にする事が多かったのですが、彼女自身が妖精になる事は今まで無かったのです。

その日は季節の変わり目のせいか体調が良くなく、ふと体温を測ると…いつもよりちょっと高め。

その日は休みを貰って病院へ行く事にしました。

 

子供達はいつも通りに学校へ、私もいつも通りのリハビリ出勤でした。いえ、正確には私は会社の健康診断がありました。

バリウムも飲みました。メタボを注意されました。この2年間で17キロ太り、検査する項目の担当者毎に驚かれ、自分でも驚きを隠せない40を過ぎて来てはいけない成長期の再来に危機感を覚えました。

 

そして…健康診断を終えて、午後からの仕事に取り掛かろうとしていた矢先の事です。

子供達の通う学校からの電話が鳴りました。

 

…お子様が熱を出したので迎えに来てください。

職場から学校迄は車で約1時間のところです。

私は仕事を切り上げ、仕方なく学校に向かう事にしました。

車で30分ほど経ったでしょうか、次は妻からのメッセージが届きました。

 

 

「ごめん、妖精が出た」

 

 

体調を崩して病院にいるので、妖精が出るかどうか調べるのは当たり前ですが…

とうとう出たかっ!と思いました。

高齢の父母も、妹夫婦も、職場でも身近なところで妖精になった人達はいますが…遂に家族からも出てしまったか。

 

この後の現代人T家の4人全員が妖精になるスピードたるや、アルゼンチン代表メッシのドリブルよりも早かったはずです。

 

初日に、妻、長女

翌日に、次女

翌々日、私

あっという間です。

 

私以外の家族は3日ほど高熱が出て喉の痛みや咳で苦しんでいました。

私だけ少し違い、微熱が長く続き、喉の痛み、咳、そして嗅覚、味覚に異常が出ました。

酸味の強い梅干しで若干の味を感じる反応がありましたが、濃い目に淹れたコーヒーさえも白湯のように感じるのでコーヒー好きな私にとっては、それも困りものでした。

 

こんな世の中になって、はや3年。

正直、最初は中国の武漢だけの問題だと軽視していました。

横浜の港に停泊した大型豪華客船の件で、日本にも関係あるのだなぁと報道を気にしていた頃がもう3年前です。私もまだ細かった頃(笑)

マスク、手指消毒、換気、リモートワーク…様々なものが日常化し、以前とは違う生活様式に変わりましたね。もちろん、それに合わせて考え方も。

 

そんなご時世に「妖精が出た!」などとふざけて良いのかわかりませんが、いち早くこんな風に軽くふざけながら、せめてインフルエンザのレベルくらいに共存出来るステージに上がると良いなと個人的に思うのでした。

 

今回も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

 

それでは、鬱かれさ…ま  ?

 

…私の体重が2年で17キロ増。これは間違いなく妖精の仕業です。

これ本当(笑)

 

それでは、鬱かれ様でした。