plus9’s 「鬱」diary

メンヘラのメンヘラによるメンヘラのためのブログ

「ON(仕事)」と「OFF(休み)」

鬱かれ様です。

 

うつ病と闘うサラリーマン、現代人Tです。

 

先日、社長と妻と私との3人で出勤のペースについて打合せしてきました。

もちろん事前に医師の意見を聞いてから臨みました。

 

結果から言うと、無事にペースアップ。

10月からは週に3回、出勤やリモートワークなど方法は自由となりました。

 

そして、社長と妻に強く言われたのが…

「一人で棍を詰めて仕事しない」ということ。

 

このリハビリ中、既に隔週に1回のペースを破り最低限の仕事だけとは言え、ちょいちょい休日出勤を繰り返していた私…。色々と理由はあるのですが、周りから見れば、他の人に任せたり、日を急ぐ程ではない仕事だと言われてしまいました…。

 

休職している身で他の人にお願い出来ないという気持ちがあるのは、私の偏った意見だという話で…。

グッと飲み込み、2人の意見に頷きました。

 

確かに…この数日は仕事をしていても、心の何処かで、病を治すチャンスを与えてくれている会社や家族に対する裏切りなのか?と。これって結局、自ら望んで休日出勤しているのか?と。

でも期日が!…お客様が待ってる!…とか、私の都合で隔週に1回のペースでは間に合わない!…と頭の中は葛藤でグ〜ルグルでした。

 

 

そしてリモートワーク…これも苦手です。

頭グルグルです。

操作が…とか、パソコンが…とかではなく。

際限なく何処でも何時でも仕事しちゃう。

 

例えば、休職直前は会社のメンバーや家族から心配されていたので早目に帰り、早目に就寝したと思いきや、気になって眠れないから…と家族が寝静まった頃から明け方に動き出すカブトムシ状態。眠れないからと暗闇でモソモソと作業を始めてしまうのです。

 

なので…実は今も仕事しようかな?と思いつつも「ダメだ」と言う心の声に従い、パソコンを閉じて、スマホ片手にブログに向かっているのです。

 

ン〜モドカシイ。

 

あ、あとリモートだとオン・オフの切り替えが上手く行かないです。

 

……切り替えも何も、ずっとオンだったから病んでるんだろ…と突っ込んだそこのあなた、正解です。

 

 

 

今回のペースアップ…

そうなんです。敢えての回数増加です。

 

結局は、休まない・仕事を振れない・自分自身に嘘をつきながら働いてしまう、働き方改革のダメな例の現代人Tにとって、精神衛生的に楽な様に出勤日数を増やしたのです。

だから、時間や場所もフレキシブルにしてあります。

融通の効かない私の頭に…

「これなら休日出勤じゃないだろ?」という大義名分が成立するわけです(笑)

そして、帰れる時は帰るという癖付けも、もう一つの目的になってます。

 

なので、社長からは週に3日必ず仕事しなければいけないという事ではないんだと何度も釘を刺されました。

 

この休職中に思う事は、いかに今までの自分が自分に厳しく接していたのかという事…。

わかっているつもりでも何か理由を付けて追い込んでいるという事…。でも、そうしてでも日頃の休みを確保しようという考えがあったのは事実。しかし休みの日に仕事をしてしまう矛盾。だけど、いざ休もうとすると電話やLINEは鳴り放題。またまた矛盾。

 

完全復職までにこの問題は解決しないと思うのは私だけではないはず(笑)

これぞ携帯電話が普及した現代社会の縮図だと思っている私です。なのでリモートワークも働き方改革の一端ではないと思っています。オンとオフの境界線が極めてグレーになると思ってます。

近代、現代社会の歴史で特に頑張ったと言われている団塊の世代の方々ですら、携帯電話によるいつでも仕事に追われる状況、いつでも何処でも仕事ができる状況は無く、休む時は休めていたのですから。

 

それと残業、これも好きで残っているわけでは無いですが…

キリの良い所まで今夜中に終わらせたい。明日に残して明日の仕事にしわ寄せが来るなら…と考えてしまうのです。

 

う〜む、やはり現代人Tは社畜なのでしょうか…

自ら望んで社畜っているのでしょうか…。

まさに趣味=残業・休日出勤です。

 

 

私自身の考え方にも、かなりのテコ入れが必要な様ですが…。

 

まだまだ…うつ病との闘い、仕事に対する向き合い方など課題は山程あるように思います。

 

これからも自問自答は…続…き…ます?

 

いや、自問自答…これも言い換えれば1人で考え込んでるだけなので、今後は他問他答のスタイルに切り替えて行きたいと思います。

 

 

高校時代の友人が言ってました。

 

「無理して心削って働く事はないかなと思ってね」

 

私もこう思える様に視野を広げて仕事に向き合いたい。素直に自分の心の声に耳を傾けられるようになりたい。

 

 

今回も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

 

では、鬱かれ様でした。