鬱かれ様です。
うつ病と闘うサラリーマン、現代人Tです。
最近ブログを読んでくれた古い友人から「ここまで自分のことを肯定できてないことに驚いているよ。」とのコメントを頂きました。
その言葉を受け、私は・・・。
…ん〜、う〜ん。むむむ、…。
わからない(´∀`*)
肯定出来て無いという感覚が全くないです。
もはや肯定の仕方がわかりません。
簡単に言えば、肯定する程自分に自信が無い。
しかし病院の心理検査でも、自己肯定感が低いと出ていたので…気になりました。
とりあえず、「自己肯定感」でググると…
『自己肯定感とは、その言葉の通り「ありのままの自分を肯定する感覚」のことです。
他者と比較することなく、自分自身が「今の自分」を認め尊重することで生まれる感覚であり、物事を前に進めるための原動力となります。』
うん、書かれている事は理解が出来ます。
「ふむふむ…なるほど」と。
古いけどアナ雪のエルサでしょ?
「ありの〜ままの〜♪すがたみせるのぉよ〜♪」
あの歌以降、彼女は自分の力を呪いの力ではなく、自分自身のマイノリティとして受け止めたんですよね。そして先程の文字の如く、物事物語が進んでいきました。
肯定感が無い私と何が違うのでしょう?
では改めて、肯定感の高い人と低い人の違いをググると…。
まずは肯定感高い人…。
【特徴①:主体性がある】
「ありのままの自分」に満足しているため、たとえ劣っている部分や苦手なことがあったとしても、「自分はダメな人間だ」と卑下することはない。
自分の長所に焦点を当て活かすことを考えていく。
また、他者に対しても相手のよい面へ自然と目を向ける傾向にあり、相手の考えや意思を素直に受け入れ尊重します。
【特徴②:自分に自信があり、行動や思考が前向き】
物事を肯定的に捉えるため、思考や発言も前向きなものになる。
そして、自身の意志決定にも自信があるため、他者の目や評価に振り回されることなく、自分自身を心のよりどころとして堂々と行動ができる。
【特徴③:失敗を恐れない】
物事を「まあ大丈夫だろう」「なんとかなるさ」と楽観的に捉えられるため、新しいことや困難なことに対しても失敗を恐れずチャレンジする。
たとえ失敗したとしても、「また頑張ればいいか」と前向きに考え、失敗も成長の糧にしていくため、結果として成功しやすくなる。
続いて肯定感低い人…。
【特徴①:他者と比較する癖がある】
自己肯定感が低い人は、過剰に周囲の人と自分を比べてしまうという癖がある。
自己成長につながるという観点で、目標とすべき人がいること自体は決して悪いことではない。
考え方や哲学を自身の指針として取り入れることで、行動の質が高まるというメリットがあるからです。
しかし、過剰に他者と比較してしまうと、「何でこの人はできているのに、自分はできないんだ」と自己嫌悪に陥ってしまったり、嫉妬や劣等感で苦しむようになったりと、精神的に不安定な状態になります。
【特徴②:過去にトラウマがある】
例えば、厳しい家庭で育ち、いつも親から怒られていた人。
優秀な兄弟と比較されながら育ってきた人。
大きな失敗をしたことがある人。
このように、過去の失敗経験や自尊心を傷付けられた経験が原因で、自己肯定感を持てないという人も少なくありません。
「自己肯定感」とは、先述したように「ありのままの自分を肯定する感覚」のことです。
感覚とは、物事や出来事に対する「解釈」で生まれるものです。
なので、自己肯定感が低い人の場合、周囲からみて十分に成果を上げていたとしても、「まだまだ自分は能力不足だ」「〇〇さんの方がすごいから」など、自分の劣っている部分に目を向けて自己否定をしたり、周囲からの評価を素直に受け入れなかったりするため、いつまでたっても自己肯定感が育まれないといったことが起こります。
【特徴③:承認欲求が強く、他者に依存してしまう】
自分で「自分のこと」を認められないために、他者に認めてもらうことで自分の価値を確かめようとする傾向もあります。
そのため、常に他者の目を気にしており、いかに他者から評価されるかが行動基準になる。
また、自分に自信が持てないため、主体性に欠けるという特徴もある。
意思決定を他者にゆだねることが多く、自分ひとりで決断しないといけない場面でも「いかに他者から否定されないか」という基準で選択肢を選ぶことが多いです。
あわわわわ…
なんで私の事が書かれているのだろう?と思うくらいのドンピシャ感(笑)
特に低い人の特徴①と②が見透かされてるかの様に当てはまります。
てか、陰キャ〜(笑)
私がいつも感じていると自覚したポイントは…
・「なんで自分はできないんだ」と自己嫌悪。
・いつも親に怒られて、優秀な友人と比較されながら育った。
・まだまだ能力不足、努力不足と感じている。
・上には上がいると自分を許さない。
特徴③も「常に他者からどう見られているか」と言う指針は私の中の優先順位では高い位置にある様に思います。
ですが、とりわけ凄くグサっと心の奥深く、痛い所を抉られたのは…
「いつも親に怒られて、優秀な友人と比較されながら育った」です。
これは親のせいにする訳でも、親を否定する訳でもなく…
このワードを読んだ瞬間に幼い頃の辛かった事がドワーーーっとフラッシュバックして、心の中の真っ暗なポッカリとした穴にこのワードがピターーーッとハマった気がしました。
まさにキーワードってやーつ( ゚д゚)
今まで「ウチの親厳しかったからなぁ」位に思っていた事が、今の自分に深く関係していそうです。これは紐解いてみる価値がありそうだ!
でも…
この子供の頃に感じていたものを書き出すと、長くなりそうで時間を掛けて考えたいので、次回に回すとして…(笑)
今回、自己肯定感とは何かを調べているうちに思いました。
ずっと自己否定、自己嫌悪しかないと言う人格形成されたオッさんが今からでも自己肯定感を持つ事は可能なのだろうか?…と。
ブログを始めた理由の1つ、普段出せない本音や、うつ病になってから見えている景色を記録して、今置かれている自分の現状、今を作った過去の自分を見つめ直す事。
一言で言うと己を知る事。そしてそれを糧にに変わる事。
これが少しですが功を奏してきている様な気がします。
↑これ…自己肯定感でいいのかな?
今回は久しぶりに長くなりましたね。
それでも最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
次回現代人Tは何かを掴めるのか?
掴み取るためにも、じっくり考えてみたいと思います。もちろん自己肯定感を持って。
それでは、鬱かれ様でした。