何者でも無い…心のひずみ
鬱かれ様です。
うつ病と闘うサラリーマン、現代人Tです。
先日、自分は何者かになれたのか…何か爪痕を残せたのか。
「答えはNO」というブログを書きました。
あの文を書き出す作業の中で自分の気持ちを整理し、うつ病になってしまったキッカケの1つが見えて来た様に思います。
それは…メッキの優等生がポイントだと思います。
最初にあやかる事ができた優等生のイメージを取り繕う為に、私の思う自分なりの優等生を演じ続けた事。あくまでも演技だということ。
生来の優等生では無いので、当然本来の自分との「ギャップ」が出来てきます。私はソレを無視し続けて他人の目ばかり気にしながら優等生の自分を演じていたことで、心に「歪み」が生じた。
不正と書いて「ひずみ(ゆがみ)」この漢字、良く出来ていますね。
まさに自分自身に嘘をつく、己に不正を働いているから心の歪みが生じて、蝕まれていく。病んでいく。
この様な結論に行き着きました。
また…言い換えれば、本当の優等生になる為の努力を怠った。
取り繕うだけの薄っぺらい優等生。わかる人から見ればすぐに偽物(メッキ)だと見破られます。
それでもなお、私は偽物だと気付かずに、偽物と、バレているとも気付かずに薄っぺらいまま。
何者かになった人は何処かで必ず「覚悟」を決めています。
本物になる為の、変わる為の「覚悟」を決めています。そうやって自分を磨いている。だから本物は輝いている。
私は覚悟を決めたフリ、己を磨くのではなく、剥がれたメッキの上に更にメッキを塗って行く。当然限界が来ると中身も表面もボロボロのガタガタで取り繕う事も不可能です。
それが今の私です。
燻んだままの偽物です。
真面目なフリ
頑張っているフリ
忙しいフリ
仕事が出来るフリ
公私共に充実してるフリ
もしかしたらうつ病も病んでいるフリで
甘えているだけなのかもしれない。
不毛な自問自答は続きます。
「覚悟」の決め方がわからないので…
生きる覚悟、死ぬ覚悟、それすら決めれずにどっちつかずで燻っています…。
今回も最後までお付き合い頂きありがとうございます。
それでは、鬱かれ様でした。